よくあるP2P詐欺の手口と身を守る方法
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なぜP2P詐欺が起きるのか?
P2Pでは、お金は取引所の外で、銀行口座やウォレットから別の口座へと動きます。取引所は銀行振込を見られないため、双方の確認に頼っています。詐欺師の狙いは、あなたに実際には起きていないことを確認させることです。つまり、支払われていない暗号資産をリリースさせるか、自分がしていない支払いを確認させるかです。
よくある詐欺の手口7つ
1. 偽の振込明細
詐欺師は加工した銀行振込のスクリーンショットを送ってきて「もう払った」と言い、早く暗号資産をリリースするよう急かします。
対策: バイナンス(Binance)のアドバイスは、取引を完了する前に必ず自分で銀行口座や電子ウォレットを確認することです。口座にログインして確認できないなら、相手がどれだけ急かしても暗号資産をリリースしてはいけません。画像が加工されているサインは、誤字、ずれた文字、そろっていないフォントです。
2. 偽のSMS
「入金がありました…」という、銀行やウォレットからの通知に見えるSMSです。
対策: SMSを信用しないでください。 自分で銀行やウォレットのアプリを開いて残高を確認しましょう。
3. 他人の口座から支払い、後で取り消す
詐欺師は第三者の口座(盗まれた口座のこともあります)から支払います。あなたが暗号資産をリリースした後、本当の口座名義人が銀行に支払いの取り消しを求めます。あなたは暗号資産もお金も失います。
対策: 支払った人の名義が、注文に表示されている本人確認済みの買い手の名前と一致することを確認しましょう。ほかの口座からの支払いは受け付けないでください。 もし受け取ってしまったら、異議申し立て(Appeal)を行い、お金を送金元の口座に返金します。
4. 仲介役詐欺(取引所の外に誘い出す)
偽の買い手がやり取りをTelegramやWhatsAppに移し、あなたの口座情報を別の被害者に使います。結果としてあなたは見知らぬ人からお金を受け取り、詐欺に巻き込まれてしまいます。
対策: 取引所の外でのP2Pの話には一切応じず、外部チャネルでの話は信用しないでください。やり取りはすべて注文内のChatボタンで行いましょう。
5. 三角詐欺
2人の詐欺師が、同じ売り手に対して2件の注文を出します。1人が金額の一部を支払い、その支払い証明を使い回して、売り手にさらに多くの暗号資産をリリースさせようとします。
対策: 注文ごとに個別に確認し、それぞれ実際に口座に入った金額を確かめましょう。相手から送られた支払い証明に頼らず、自分の支払い証明も取引所の外で共有しないでください。
6. 偽の取引所スタッフ
バイナンスからのように見えるメッセージやメールで、「お金はエスクロー口座で保管中です」と伝え、先に暗号資産をリリースするよう求めてきます。
対策: バイナンスは、P2P取引を完了するよう求めるメールを送ることは絶対にないとしています。入金が確認できるまで何もリリースせず、メッセージは取引所の公式認証ページで確認しましょう。
7. 詐欺師に狙われる買い手のミス
狙われるのは売り手だけではありません。
- 支払う前に[Transferred, notify seller]を押す: バイナンスは、実際に支払ってから押すようはっきり案内しています。
- 支払った後に注文をキャンセルすると、売り手の暗号資産が売り手に戻り、あなたのお金は何の保護もないまま相手の手元に残ります。バイナンスは、売り手がお金をあなたの口座に返金するまでキャンセルしないよう警告しています。
- 注文の詳細に表示されている口座以外に支払う。
取引ごとのチェックリスト
売り手の場合:
- 自分で銀行やウォレットのアプリを開き、全額が入っているのを確認したか?
- 支払った人の名義は、注文の買い手の名前と一致しているか?
- やり取りはすべて注文の中で行っているか?
- 誰かに急かされたり、プレッシャーをかけられたりしていないか?
買い手の場合:
- 自分名義の口座から支払っているか?
- 取引所の注文詳細に表示されている口座に支払っているか?
- 「Transferred」は、実際に支払ってから押すか?
- 支払った後に注文をキャンセルしないようにしているか?
詐欺にあったときの対処法
- 暗号資産をリリースせず、注文もキャンセルしないでください。
- 注文内のHelpボタンから取引所のサポートに連絡するか、異議申し立て(Appeal)を行います。
- 注文チャットのメッセージと、銀行の振込明細はすべて保存しておきます。
- 取引所の中から、そのアカウントを通報します。
そのほかのポイント
- 初めての相手とは少額から始めましょう。
- お金と引き換えにアカウントを貸したり、他人のアカウントで自分の顔認証をしたりしないでください。そのアカウントで起きることは、すべてあなたの責任になります。
- 二段階認証と出金アドレスのホワイトリストを有効にしておきましょう。
よくある質問
P2Pは安全ですか? 取引のあいだ、取引所が売り手の暗号資産をエスクローでロックしています。危ないのは注文の手順から外れたときです。アプリの外で支払ったり、入金を確認する前に暗号資産をリリースしたりするケースがこれにあたります。
買い手から振込明細が届きました。暗号資産をリリースしていいですか? いいえ。自分で銀行口座やウォレットを開き、全額が入っていることを確認してください。振込明細は偽造できます。
買い手と名義が違う人からお金を受け取りました。どうすればいい? 暗号資産はリリースしないでください。異議申し立てを行い、お金を送金元の口座に返金しましょう。
バイナンスのスタッフを名乗る人に、暗号資産をリリースするよう言われました。信じていい? いいえ。バイナンスがP2P取引を完了するよう求めるメールを送ることはありません。
支払ったのに売り手が暗号資産をリリースしません。注文をキャンセルすべき? いいえ。チャットで売り手に連絡し、そのうえでサポートに相談してください。支払った後にキャンセルすると、売り手の暗号資産が売り手に戻ってしまいます。
売り手からWhatsAppで話そうと言われました。普通のことですか? いいえ。取引所の外での取引の話ややり取りは、危険なサインです。
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最終更新:2026年10月10日 · 出典:バイナンス公式ヘルプページ(よくあるP2P詐欺、支払い証明詐欺、P2Pでの売買手順)
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