URL: https://exchangesteps.com/ja/usdt-networks
Updated: 2026-10-10
Sources: https://tether.to/en/supported-protocols , https://www.binance.com/ar/support/faq/how-to-withdraw-crypto-from-binance-115003670492 , https://www.binance.com/ar/support/faq/how-to-deposit-crypto-to-binance-115003764971 , https://academy.binance.com/en/articles/how-to-recover-crypto-transferred-to-the-wrong-network-on-binance , https://developers.tron.network/docs/account

# USDTのネットワーク：TRC20・BEP20・ERC20の違い

> **結論**
> USDTは1種類だけですが、**複数のネットワーク（ブロックチェーン）**の上で動いています。取引所でよく使われるのは、**TRC20**（トロン）、**BEP20**（BNBスマートチェーン）、**ERC20**（イーサリアム）です。絶対に守るべきルールは1つ。**出金時に選ぶネットワークは、入金アドレスが対応しているネットワークと必ず同じにすること。** ネットワークを間違えると、資金を失って取り戻せなくなることがあります。

| | |
|---|---|
| **よく使われるネットワーク** | TRC20 · BEP20 · ERC20 |
| **鉄則** | 送る側と受け取る側で同じネットワーク |
| **手数料** | ネットワークによって異なり、確定前に出金画面に表示される |
| **新しいアドレスに初めて送るとき** | 少額でテスト送金する |

## USDTの「ネットワーク」とは？

USDTは**テザー（Tether）**社が発行する、米ドルに連動したステーブルコインです。同じコインが複数のブロックチェーン上に存在し、それぞれのブロックチェーンが独立した「ネットワーク」で、アドレスの形式も手数料も速さも異なります。

ネットワークは、配送業者のようなものだと考えてください。荷物（USDT）は同じでも、受取人の住所に配達していない業者に預けたら、荷物は届きません。

## 取引所でよく使われる3つのネットワーク

| ネットワーク | ブロックチェーン | アドレスの形式 | 補足 |
|---|---|---|---|
| **TRC20** | トロン（Tron） | **T**で始まる | テザー社がUSDTを公式に発行しているネットワークの1つ |
| **ERC20** | イーサリアム（Ethereum） | **0x**で始まる | テザー社がUSDTを公式に発行しているネットワークの1つ |
| **BEP20** | BNBスマートチェーン | **0x**で始まる | テザー社の公式USDTリストには含まれていない。ここでのUSDTはバイナンスが運用する連動版 |

テザー社の公式ページによると、USDTはSolana、TON、Avalancheなどのネットワークでも稼働しており、Omni、EOS、Algorandといった古いネットワークでの発行は**停止**しています。

> ⚠️ **注意：** **BEP20とERC20のアドレスは見た目がまったく同じ**です（どちらも0xで始まります）。そのため、この2つを取り違えても、取引所がアドレスを受け付けてしまうことがあります。「アドレスが通ったから大丈夫」と思わず、**ネットワーク名そのものを確認してください。**

## 正しいネットワークの選び方（3つの質問）

1. **受け取る側はどのネットワークに対応している？** 受け取る側の取引所やウォレットで**入金**ページを開き、USDTを選んで表示されるネットワークを確認します。
2. **自分はどのネットワークで出金できる？** 出金画面に、使えるネットワークとそれぞれの手数料が表示されます。
3. **両方のリストにあるネットワークを選びます。** できればいちばん安いものを。実際の手数料は、確定前に出金画面に表示されます。

> 💡 **同じ取引所の2つのアカウント間で資金を移す場合は？** バイナンス（Binance）なら、メールアドレス、電話番号、またはBinance IDでほかのバイナンスユーザーに送れて、**ネットワークを選ぶ必要がまったくありません**。双方がバイナンスを使っているなら、こちらのほうが簡単で安全です。

## 正しいネットワークで出金する手順

1. 受け取る側の取引所で：**[Deposit]** → **USDT**を選択 → ネットワークを選択 → **アドレスをコピー**します。
2. 送る側の取引所で：**Withdraw** → **USDT** → アドレスを貼り付け → **同じネットワーク**を選択します。
3. 受け取る側の取引所で**メモ（Memo/Tag）**が表示されたら、それもコピーします。
4. 手数料と最終的な受取額を確認し、二段階認証で確定します。
5. このアドレスを初めて使う場合は？ **まず少額でテスト送金し**、届いたことを確認してから残りを送ります。

画像付きの詳しい手順：[バイナンスからの出金方法](https://exchangesteps.com/ja/how-to-withdraw-from-binance) · [バイナンスへの入金方法](https://exchangesteps.com/ja/how-to-deposit-on-binance)

## メモ（Memo/Tag）とは？

コインやネットワークによっては、取引所のすべてのユーザーで**1つの共通アドレス**を使っており、メモは**あなたのアカウント**を特定するための番号です。取引所によっては「Tag」や「Payment ID」と呼ばれています。

- 受け取る側の取引所でメモが表示されたら、出金時に**必ず入力してください**。
- 必要なメモを入れずに送ると、資金を失ったり、反映が遅れたりすることがあります。
- TRC20、BEP20、ERC20のUSDTでは、通常メモは不要です。メモがよく使われるのはXRPなどのコインです。

## ネットワークを間違えたらどうなる？

バイナンスは、間違ったネットワークで入金すると**資金を失い、取り戻せないことがある**と明記しています。ただし、望みがあるケースが1つあります。

- **BEP20とERC20のあいだの場合：** アドレスが同じなので、コインはたいてい同じアドレスの、もう一方のネットワーク上にあります。**そのアドレスが、自分で秘密鍵を持っているウォレットのものなら**、両方のネットワークに対応したウォレットから、たいていアクセスできます。
- **アドレスが取引所やカストディアルウォレット（自分で鍵を持たない）のものの場合：** 取り戻せるかどうかはそのプラットフォーム次第で、不可能なこともあります。

**すぐにやるべきこと：** 受け取る側のプラットフォームのサポートに、アプリ内から連絡してください。その際、**トランザクションID（TxID）**、アドレス、使ったネットワークを伝えます。

## よくある質問

**TRC20とBEP20の違いは？**
TRC20はトロンのネットワーク上で動き、アドレスはTで始まります。BEP20はBNBスマートチェーン上で動き、アドレスは0xで始まります。いちばん大事なのは、双方が対応しているネットワークを選ぶことです。

**いちばん安いネットワークは？**
手数料はネットワークによって違い、時期によっても変わります。選ぶ前に、出金画面に表示されるネットワークごとの手数料を比べましょう。

**TRC20のUSDTをBEP20のアドレスに送れますか？**
いいえ。送る側と受け取る側でネットワークを同じにする必要があります。

**BEP20のUSDTは公式のUSDTと同じですか？**
バイナンス内では同じように価値が連動していますが、テザー社の公式リストによると、テザー社はBNBスマートチェーン上で直接発行しておらず、連動版です。

**USDT TRC20のウォレットとは？**
トロンのネットワーク上のUSDT入金アドレスのことです。バイナンスなら：[Deposit] → USDT → TRC20ネットワーク → アドレスをコピー。

**USDTにメモは必要ですか？**
TRC20、BEP20、ERC20では通常不要です。ただし、受け取る側の取引所でメモが表示されたら入力してください。

**間違ったネットワークで送ってしまいました。お金はもう戻りませんか？**
必ずしもそうではありません。特にBEP20とERC20のあいだで、自分のウォレットの場合は可能性があります。トランザクションIDを用意して、すぐに受け取る側のプラットフォームのサポートに連絡してください。

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*最終更新：2026年10月10日 · 出典：テザー公式の対応ネットワークページ、バイナンス公式ヘルプページ（出金・入金）、間違ったネットワークで送った資金の取り戻し方に関するBinance Academyの記事*
